秋の長浜の旅
秋の長浜の旅
北陸民放クラブ・石川の「秋の長浜の旅」が10月23日(火)に実施されました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この小旅行は、昨年の「富山の旅」に続いて企画されました。
8時48分に金沢駅を発ったJR西日本の特急「しらさぎ56号」は、10時37分に長浜駅に到着しました。
長浜駅から、さっそく長浜城歴史博物館をめざします。
長浜城は、信長から北近江を与えられた羽柴(豊臣)秀吉が初めて築いた居城で、「秀吉の出世城」ともいわれています。
現在の城は、鉄筋コンクリート造りで、昭和になって復元されたものです。内部は歴史博物館になっています。
内部の展示を見たあと、5階のパノラマ展望台に上がりました。
360度のパノラマがみごとです。
こちらは、琵琶湖を隔てて、はるか向こうに彦根城が見えています。
もうお昼です。JR北陸本線を地下道でくぐり、黒壁スクエアに向かいます。
駅の東口では、「秀吉・三成出逢いの像」が出迎えてくれました。
しばらく進むと、北國街道へ。この道は、金沢につながっているんですね。
こちらの屋敷は、長浜十人衆、三年寄りと呼ばれる安藤家でした。
北國街道沿いにある「翼果楼」(よかろう)という店に入りました。
湖北の郷土料理「焼鯖そうめん」です。
煮汁がそうめんによく絡んでいて、甘辛く煮込んだ焼きサバは骨まで軟らかい・・・。
思わず、「お代り!」と言いたくなるような味でした。
長浜には、「焼鯖そうめん」を出すお店がなんと10店もあるそうです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
お昼を食べたあと、まだ時間があったので、お洒落な喫茶店でコーヒーを飲んだあと、豊国神社に向かいました。
喫茶店を出たところで、ぱらっと来ましたが、すぐやんで、ほっとしました。
豊国神社は、慶長3年(1598)、秀吉が亡くなると、長浜の町民がその徳を慕って建立したものですが、徳川幕府が秀吉を神格化することを許さず、取り壊されました。
しかし、住民たちは一計を案じ、彦根藩へ「えびす宮」を建立する許可を得て、これを建立し、裏に太閤さんを隠してお祀りしたということです。
このあとは自由行動。それぞれ黒壁スクエアを散策しながら、旅の余韻を楽しみました。
そろそろ時間が近づいたと思い、長浜駅に帰って来ました。
駅前の店では、お土産を求める人の姿も見られました。
こうして、帰りの「しらさぎ57号」で、無事に帰って来ました。
旅に参加して頂いた皆さん、ありがとうございました!
・・・・・・・・・・・・・・・・・
参加者全員、長浜城をバックに・・・。
またの機会をお楽しみに・・・。
(文:亀井 敏 写真:亀井 敏・吉田直樹)
北陸民放クラブ・石川の「秋の長浜の旅」が10月23日(火)に実施されました。
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この小旅行は、昨年の「富山の旅」に続いて企画されました。
8時48分に金沢駅を発ったJR西日本の特急「しらさぎ56号」は、10時37分に長浜駅に到着しました。
長浜駅から、さっそく長浜城歴史博物館をめざします。
長浜城は、信長から北近江を与えられた羽柴(豊臣)秀吉が初めて築いた居城で、「秀吉の出世城」ともいわれています。
現在の城は、鉄筋コンクリート造りで、昭和になって復元されたものです。内部は歴史博物館になっています。
内部の展示を見たあと、5階のパノラマ展望台に上がりました。
360度のパノラマがみごとです。
こちらは、琵琶湖を隔てて、はるか向こうに彦根城が見えています。
もうお昼です。JR北陸本線を地下道でくぐり、黒壁スクエアに向かいます。
駅の東口では、「秀吉・三成出逢いの像」が出迎えてくれました。
しばらく進むと、北國街道へ。この道は、金沢につながっているんですね。
こちらの屋敷は、長浜十人衆、三年寄りと呼ばれる安藤家でした。
北國街道沿いにある「翼果楼」(よかろう)という店に入りました。
湖北の郷土料理「焼鯖そうめん」です。
煮汁がそうめんによく絡んでいて、甘辛く煮込んだ焼きサバは骨まで軟らかい・・・。
思わず、「お代り!」と言いたくなるような味でした。
長浜には、「焼鯖そうめん」を出すお店がなんと10店もあるそうです。
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お昼を食べたあと、まだ時間があったので、お洒落な喫茶店でコーヒーを飲んだあと、豊国神社に向かいました。
喫茶店を出たところで、ぱらっと来ましたが、すぐやんで、ほっとしました。
豊国神社は、慶長3年(1598)、秀吉が亡くなると、長浜の町民がその徳を慕って建立したものですが、徳川幕府が秀吉を神格化することを許さず、取り壊されました。
しかし、住民たちは一計を案じ、彦根藩へ「えびす宮」を建立する許可を得て、これを建立し、裏に太閤さんを隠してお祀りしたということです。
このあとは自由行動。それぞれ黒壁スクエアを散策しながら、旅の余韻を楽しみました。
そろそろ時間が近づいたと思い、長浜駅に帰って来ました。
駅前の店では、お土産を求める人の姿も見られました。
こうして、帰りの「しらさぎ57号」で、無事に帰って来ました。
旅に参加して頂いた皆さん、ありがとうございました!
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参加者全員、長浜城をバックに・・・。
またの機会をお楽しみに・・・。
(文:亀井 敏 写真:亀井 敏・吉田直樹)
by minpoishikawa
| 2018-10-25 19:01
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