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北陸民放クラブ・石川ブログ

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北陸民放クラブ石川のブログです。

能登小木 袖キリコ祭の旅

  能登小木 袖キリコ祭の旅

北陸民放クラブ・石川の「能登小木 袖キリコ祭の旅」が9月17日(土)18日(日)に行われ、豪快・勇壮な袖キリコを堪能しました。
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では、その模様を写真と文でご紹介しましょう。

◆9月17日(土)午後1時ごろ JR金沢駅西口発

JR金沢駅西口の臨時貸切バスターミナル。参加者はここからバスに乗り込みます。
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富士交通のバスです。
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今回の参加者は、北陸民放クラブ・富山から参加して頂いた4名を含めて、総勢24名です。
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まず、北陸民放クラブ・石川の南川隆介理事長が「2日間、からだに気をつけて、大いに楽しんで下さい」と挨拶。
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続いて、北陸民放クラブ・富山の森元理事長が「きょうは富山から参加させて頂きました。よろしく」と挨拶。
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そして、毎回好評の「旅行幹事」、長瀬元男侯(もとひこ)さんが2日間の旅行の概要を説明しました。
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◆午後3時30分ごろ 能登町・遠島山公園着

バスは、能登有料道路、珠洲道路をひた走り、午後3時30分ごろには、能登町の宇出津港を見下ろす遠島山にある遠島山公園に到着しました。金沢から珠洲へ2時間半とは、昔と比べれば、便利になったものです。
公園内にある羽根万象美術館に入りました。
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羽根万象は大正8年、能登町宇出津に生まれ、昭和期に活躍した日本画家で、この美術館は画家生活約50年にわたる作品多数が町に寄贈され、これを記念して平成元年に開館したものだそうです。2階にはスケッチやデッサンも展示されていて、万象の画の制作の裏側をも垣間見た思いがしました。
館内は撮影禁止なので、こちらはパンフレットの一部です。画風の一端を感じ取って下さい。
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◆午後4時40分ごろ ホテル着

公園の中を散策したりして、時間を過ごしたあと、バスで移動、午後4時40分ごろには、今宵の宿「九十九湾リゾート ホテルのときんぷら」に到着しました。
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水深300メートル以下の海底から汲み上げた海洋深層水を使ったお風呂に入ってのんびりしたあと、夕食です。料理は能登の海のもの、里のものを使った品々で、「世界農業遺産」に登録された能登ならではの味を賞味しました。
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一応、それぞれのテーブルごとに「乾杯!」となりましたが、このあと袖キリコ拝観を控えているため、「浴びるほど」という訳にはいかず、「おしめり程度」に終わったようです。
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◆午後8時10分ごろ 小木港着

部屋で休んだあと、午後8時にホテルをバスで出発、10分ごろに小木港に到着しました。夕方、雨が降ってきたので、心配したのですが、キリコが出ることになって、ひと安心です。埠頭には、もう袖キリコが集まり始めています。ただし、大きなビニールで全体がおおわれています。
われわれは、皆がばらばらにならないうちに、という訳で、まずは、袖キリコをバックにして、記念撮影です。
(この写真をクリックすると、特大サイズになりますよ)
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祭りの現場には、小木公民館館長の中山茂喜さんが待っていて下さり、さっそく祭りの説明をして頂きました。
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中山さんの説明と頂いた祭り資料を総合すると、この袖キリコ(切籠)祭は、「ドヤッサ祭り」ともいい、猿田比古の命を祭神とする御船神社の祭礼で、キリコの起源ははるか天保時代(1830年~1844年)にまでさかのぼるそうです。
一番の新町から九番の庄崎まで、9基の袖キリコが出て、順番に町内を練り歩き、最後は高台にある御船神社に上がって、袖キリコを奉納します。
袖キリコの高さは5メートル、幅は7メートルほどですが、昔は高さ8メートルほどもあったそうです。
形は、奴だこに似た大行灯で、夜着の袖を思わせるところから、いつの頃からか、「袖切籠」と呼ばれるようになったそうです。
中に照明が入った大きな袖キリコがずらりと並ぶさまは、壮観です。
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まもなく花火が打ち上げられました。袖キリコの向うに上がる花火は、この祭りの見どころの一つです。
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このあと、中山さんの特別の計らいにより、われわれの一行も綱を持たせてもらうことになりました。
みんな懸命に綱を引きます。
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こんな経験は二度とありません。皆さん、感激の面持ち!
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結局、この日の夜は、雨で路面が濡れているため、御船神社へ袖キリコが上がるのは中止となりました。
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この日のために新調した紫紺の旗を持ってメンバーの案内役を務めて頂いた幹事の牧野さんと長瀬さん、渡邊さん。
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当初の予定では午前0時ごろまで見物のところを午後10時30分に切り上げて、ホテルに帰りました。
2時間余りの見物でしたが、袖キリコという祭りの醍醐味は充分に堪能させて頂きました。
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◆9月18日(日)午前5時30分ごろ 日の出

朝、目覚めて東の空を見ると、雲の間から朝日が顔を出していました。
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◆午前7時ごろ ホテルで朝食

一夜明けて、皆さん、疲れも見せず、朝食会場へ。ホテルの和風朝食をぺろりとたいらげていました。
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民放クラブ・富山の森理事長から富山名産、マスの寿司の差し入れ。みんなで仲良く頂きました。
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◆午前9時ごろ ホテルを出発

2日目は、午前9時ごろ、ホテルを出発し、まず能登町秋吉の「奥能登トリビア蔵 あまめはぎ館」を訪れました。
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あまめはぎ保存会会長の天野登さんから国指定重要民俗文化財の「あまめはぎ」について、DVD映像も交えながら、説明をして頂きました。
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こうした全国的にも珍しい「あまめはぎ」の習俗は、貴重な文化であり、いつまでも残してほしいものだと思いました。

あまめはぎ館の前で、あまめはぎの装束に身を固めた天野さんを囲んで、記念撮影です。
(この写真をクリックすると、特大サイズになりますよ)
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◆午前10時40分ごろ 「真脇遺跡縄文館」に到着

あまめはぎ館を出発し、バスでしばらく行くと、能登町真脇の「真脇遺跡縄文館」に到着です。
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真脇遺跡は、今から約6000年前の縄文時代前期初頭から約2300年前の縄文時代晩期終末までの約4000年間も繁栄を続けた、他に類を見ない長期定住型の集落遺跡なのだそうです。土器や石器、装身具類、巨大な柱、大量のイルカの骨などが出土しています。平成元年に国指定史跡となり、平成3年には、200点以上の遺物が国の重要文化財に指定されたそうです。
館内は撮影禁止なので、こちらはパンフレットの一部です。
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学芸員の方には、丁寧に説明をして頂きました。
縄文館を出て、装身具を着けた人骨も発掘された板敷き土壙墓(どこうぼ)と名付けられた墓を見に行きました。
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ここから人骨が出てきたそうです。皆さん、熱心に見入っています。
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◆午前11時40分ごろ 「真脇ポーレポーレ」に到着

このあとは、同じ敷地内にある「真脇ポーレポーレ」へ。
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旅もいよいよ終わりに近づき、渡邊俊介副理事長の音頭で、乾杯し、旅の疲れを癒しました。
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そして、美味しい昼食を頂きました。
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昼食後、レストランの窓からはるかかなたに見える真脇の海を眺めながら、イルカ漁などで暮らしてきた縄文の人々に思いをはせるのでした。
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こうして、あとは金沢に向けて、バスはひた走り、午後4時過ぎに金沢に無事帰着しました。参加して頂いた皆さん、おつかれさまでした。
また次回、機会がありましたら、お会いしましょう!
最後になりましたが、数多くの視察先をセットし、充実した旅にして頂いた長瀬さん、ありがとうございました。

                                (写真・文 亀井敏)
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by minpoishikawa | 2011-09-19 22:44 | 同好会 | Trackback | Comments(3)
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Commented at 2011-11-16 11:34 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2011-11-16 11:46 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by minpoishikawa at 2011-12-10 12:04
カギコメさん、コメントありがとうございます♪
初めて見物させていただきましたが、素晴らしい祭りですね。